Sutoa for FRAMA

2011

機能的な家具でありながら、
力強い彫刻のような立ち姿を目指した。

FRAMA
2011年デンマーク、コペンハーゲンにてクリエイティブディレクター、Niels Stroyer Christophersenを中心に設立されたデザインスタジオ。設立当初にNiels氏から声をかけて頂き製品化に至った。
https://framacph.com
 
Sutoa
7 個の入れ子状の木箱と、シンプルなスチール構造の組み合わせによりつくられた引き出し家具である。木箱は、上に向かって少しずつ小さくなっている。箱同士の隙間が取っ手となり、箱の大きさの違いから何をどこにしまうべきか感覚的に理解できる。日本の重箱のような非常に機能的な家具でありながら、立ち姿はシンプルで力強い彫刻のようでもある。「Sutoa」は、「store」の日本語読みから名付けられた。
https://framacph.com/product/sutoa-oak