Journal

Architect

毎年恒例となりつつあるミラノ行脚も終わり、今回は小さな展示とミーティングがメインだったけれど、思いのほか実りある出張だった。来年のためのミーティングや、工房の代表としてデザイナーとのコミニケーションもとれたし、様々な刺激的な展示も見れた。週末は建築の見学できたりとちょっとし学生気分だったけれど、やはり名作建築からのメッセージは刺激になる。何と言っても名建築にはアーキテクトの存在が際立っている。デティール、素材、プロポーション、光、照明、そして細かい色にいたるまでアーキテクトの決断が際立っていた。それらがハーモニーのごとく見事調和しておりやはり建築とは、このことを言うのだと思い直した。同時に自分を磨くことの必要性を強く感じてしまったわけだが。。。いくつか見た名建築から一様にそうしたことを思ったけれど、実は昨年も見たカステルベッキオミュージアムからは去年以上にどーんと衝撃を受けた。学生のころからのファンで、図面と写真何度となく見てきたけど実物ではまるで彼が隣にいて話しかけてくるようである。

やはり彼はすごい。そのバランス、つながり、デティール、色の見え方全て計算されている。
同時に尋常じゃないくらい長い設計期間彼を支え信頼しつづけたパトロンたちの存在もすごい。

何がともあれ、写真を。。オタクな写真ばかりで恐縮です。

20140425-134259.jpg

20140425-134324.jpg

20140425-134346.jpg

20140425-134422.jpg

20140425-134454.jpg

20140425-134511.jpg

20140425-134541.jpg

20140425-134610.jpg

20140425-134641.jpg

20140425-134802.jpg

20140425-134908.jpg

20140425-134946.jpg